
チロがやってきたのは、2006年7月1日。お誕生日は、2006年5月2日。とっても小さいマルチーズでした。残念なのは、当時、デジカメは持っていたのですが、私は使ったことがなく、画像が残ってないんです。私はこの地に、結婚してやってきました。もちろん、知り合いが誰もいません。夫が寂しさを紛らわせるため、柴犬を購入。外で飼っていました。「犬は外で飼う」夫の持論です。もうすぐ14歳になる年に亡くなり、もう動物は飼わないことに。でも見には子供と行ってました。「ペットは、俺が死んでから・・」これも夫の持論。娘はマルチーズがかわいい、と、いっていたので、つい私の目もマルチーズにと。

ある日一人で行ったペットショップにチロともう一匹(タローにしときましょう)の兄弟がいました。私は家族の(特に夫)許可も受けず、購入。買ったのは、タローでした。内金を払って、引き取りは1週間後。(その間にワクチンをしたり、様子をみたり、シャンプーをしてもらう為)夫を「犬を買ったので、見に行こう」と誘いペットショップへ。そうしたら、「タローは元気なのですが、食が細く、ドックフードをあんまり食べないので、体力を心配して生の牛肉を与えたら、それしか食べない」とのこと。

それで薦められたのがチロ。見てのとおりベロが出てるでしょう。子犬のとき、寝ててベロが出ていたので、絶対「嫌だ」と、言ったんです。でも、「歯が生えたらひっこむ」と店員さんが言うし、動物病院の先生もそう言うので、チロに決めて、次の日、迎えに行きました。こんな訳で、2年が過ぎ、いっこうにベロは引っ込まず、笑える顔のチロは、あれほど嫌がっていた夫に、眼の中に入れても痛くないほど可愛がられています。ペットショップにいまさらクレームも言えないし、あれからそのペットショップには行ってませんけど。

マルチーズは毛が抜けないし、散歩の必要もないし、膝の上やだっこが大好きで、本当に綺麗な犬です。